プリポストの小ネタ: ジオメトリなしで要素からサーフェス作成

プリポストエンジニアがご紹介する、CAEを少しだけ楽にする小技やヒントの数々をご紹介するシリーズ「プリポストの小ネタ」シリーズを始めます。

第1回は、2016年に多く寄せられたHyperMeshについてのご質問を紹介します。
*最後に音声解説付きの動画があります。

「ジオメトリがなくて要素だけがあるときに、要素からサーフェスを作成したい」
というお問い合わせを多くいただきました。

そういったときには、Geomページの中のsurfacesパネルを選び、
HyperMesh サーフェスパネル
右から2番目の from FE を選択します。そしてシェル要素を選択し、createボタンを押すとサーフェスジオメトリを作ることができます。

imotovideo03_geometry.png
imotovideo04_export.png

作成したジオメトリはExportのところからExport geometryの機能でParasolidやIGES、STEPなどの形式で出力することができます。

 

また、他にも「要素品質チェックで引っかかった要素を表示したい(Toolページの中のcheck elemsで要素品質のチェックができます)」というお問い合わせも多くいただきました。

例えばskewのチェックで引っかけてみます。

imotovideo05_error01.png「現在2つ引っかかっています」 と表示されています。この2つがどこにあるのかを表示させる方法は、画面一番上のViewの中からToolbars、Patch Checkerの順に選択します。

imotovideo06_patch.png

Toolページの右部にアイコンimotovideo07_icon.pngが追加された状態でskew、save failedの順にクリックし、一時的にHyperMeshに記憶させます。そして、レンチのアイコンHyperMeshレンチアイコンをクリックすると、チェックで引っかかった箇所を表示することができます。

imotovideo09.png

この部分が引っかかった場所になります。ここを修正したい場合には、2Dページの中のquality indexパネルを使います。

imotovideo10_qualityindex.png

パネル内の  cleanup tools  の機能で節点をドラッグして修正します。

imotovideo12.png

また、今回は引っかかっていた箇所同士が近いので、こちらも同じように修正し、ネクストボタンimotovideo14_next.pngで次の箇所へ移動します。

imotovideo13.png

こちらも同じようにquality indexで節点をドラッグして修正します。

imotovideo15.png

その後、レンチアイコンを再度クリックすると全体を表示することができます。

imotovideo16.png

他の項目でも引っかけて見たいと思います。

imotovideo17.png

今度はjacobianで20箇所引っかかっていると出ていますので、このままチェックしたいと思います。Save failedをクリックし、レンチアイコンHyperMeshレンチアイコンをクリックします。引っかかった箇所が表示されます。

imotovideo18.png

次を表示させたいときにはネクストボタンimotovideo14_next.pngで次へ次へと表示を切り替えていくことができます。

これ以外にも昨年多かったお問い合わせを、後日またご紹介したいと思います。

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